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『太陽を抱く月』第11話あらすじと感想etc. [太陽を抱く月]

本日は『太陽を抱く月』第11話あらすじと感想etc.です。

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■第11話あらすじ・・・

フォンに呼ばれ、王宮殿に向かうウォル。
ウォルを引き止め「私を覚えていないか?」と、ヤンミョン君。

なぜかそこにノギョンが現れ、ヤンミョン君を阻みます。

「ヤンミョン君のせいで、
 あの娘が政治に巻き込まれてしまいます。
 あの子を少しでも大切に思うなら、近づかぬように...」

その言葉に、ようやく引き下がるヤンミョン君。


ウォルを待っていたフォン。
「どこで生まれた?両親や兄弟はどこにいる?どんな人だった...?」
とアレコレと問い詰め、

「お許し下さい...もうこれ以上質問なさらないで下さい。
 殿下の望まれる答えが出来ません...

 私は、あの方ではないからです。私はただ似ているだけです。
 ご質問がありましたら、ご本人にお聞き下さい...」
と、涙ながらに話すウォル。


星宿庁(ソンスチョン)に戻ったノギョンは、
ウォルのことを話してしまったチャンシルに、
「今すぐここから出て行きなさい!」と大激怒。

必死で謝っていたチャンシル...なのに、
「母上は、なぜ...他人のために生きろというのですか...」
と口走り、驚くノギョン。


母を訪ねたヤンミョン君...

「いつものように、殿下のご無事を願い...」と言う母の言葉に

「一度くらいは殿下よりも先に、私の名前を呼べませんか?
 側室の子だからと、いつも我慢を強いられる...
 一度くらいは“思い通りにしろ、欲張ってもいい”と
 言ってくれませんか?

 もうこれ以上他人のために生きません。
 笑いたい時は笑い、怒りたい時は怒り、
 奪いたい時は奪って生きていきます。」

涙を流し、母に訴えるヤンミョン君。
ヤンミョン君の言葉のままに、ノギョンに訴えるチャンシル。

ウォルの姿を見るなり、
「一緒に逃げよう...私なら、お前を守れた。
 お前をこんなふうに、放っておかなかった、私なら...」
と、ヤンミョン君の心の声を口にするチャンシル。

暴走するチャンシルを、なんとか正気に戻したものの
結局許さず、追い出してしまうノギョン。


ソンスチョンを出て行く決心をし、

「生半可な気持ちで守れる人ではありませんでした...
 私に出来ることは、何もありませんでした。

 私の存在が、殿下を混乱させています。 
 殿下に必要な人は、私ではありません

 いっそ去ったほうが、殿下のためだと思えます」

と、ノギョンに話すウォル...


一晩中、手紙を見つめ考え込んでいるフォン。

「父上が、もうすぐ薬を持ってきます。
 薬を飲めば、永遠にお目にかかれません...」
手紙の言葉が引っかかるフォン。

8年前の事を思い出し、おかしなことばかりだった...
世子嬪(セジャビン)のヨヌが急死したにもかかわらず、
真相を究明しなかった...

ヨヌの死を、単なる病死ではない...と疑い始めるフォン。


王命で旅に出るヨム。
ヨムの存在を警戒するユン・デヒョン達は、アレコレ策を講じます。

ヨムの旅に難癖をつける家臣たちに
「国王は家臣に振り回される、見掛け倒しの王だ。
 そんな声が聞こえてきそうだ...」と、かわしてしまうフォン。

それでも、怒りの収まらないフォン。
「久しぶりに遊ぶとするか...」とウンに告げ、とある部屋へ。

「上奏文が遅れているのに、
 宣嬪(ウィビン)の旅を反対する上奏は、なぜ早く届いた?
 それだけ、特別な馬に乗せたのか??」

そんな事を言いながら、暴れ始めるフォン...
そのスキに、こっそり昔の記録を盗むウン。

ヨヌの死について、記録を確かめるものの
結局そこには、病死としか書かれておらず...納得できず憤るフォン。


厄受け巫女が誰かに似ている...と聞かされ、不安を感じる王妃。
隠月閣(ウンウォルカク)の前を通りかかると、泣き声が...

大王大妃(テワンテビ)を訪ねると、
ソンスチョンの国巫(クンム)が来ていると知らされます。


「厄受け巫女をやめさせるつもりです...

 御身を守るお守りと、夜とぎのお守りはまったく別物です。
 今夜からは、夜とぎを成功させる“夜とぎのお守り”を使います。」

と言って、大王大妃を納得させてしまうノギョン。

無事、大王大妃の許しを得て、帰ろうとしていると、
ノギョンを待っていた王妃につかまり...

「神娘のおかげで、殿下が健康になられたとか...」と褒め、
「神娘が、死んだホ氏(=ヨヌ)に似ているのか?」
と、さりげなく尋ねる王妃。

「直接会って、功績を褒めてやりたい...」と言い出す王妃に、

「ご心配事があるようですね...
 いつ頃から隠月閣(ウンウォルカク)の泣き声を?

 ご心配なく。もうすぐ神娘は宮廷を離れます。
 夜とぎも早まります。王妃様の思い通りになります...

 大王大妃様に、お願いされなくても大丈夫です。」

と言って、黙らせてしまうノギョン。


ソンスチョンに戻り、
「大王大妃のお許しが出たから、今日から大殿に行く必要はない...
 明日の朝、ソルと発つ準備をしなさい。」とウォルへ。


ヨヌの死因について、考え込んでいるフォン。
当時のことを知る者は、全員死んだ...?
唯一生きているのは、先王に使えた元尚善(サンソン)と思いつきます。


フォンの命で、雪だるまを作って戻ってきたヒョンソン。
部屋に入ろうと声を掛けても、返事は無く...

ヒョンソンを騙し、宮殿を抜け出したフォン...
ヒョンソンの叫び声が聞こえた気がして、耳が痛い。。


元尚善の家を訪ねたものの、居留守を使い出てきません。

「どんなに隠しても、真実はいつか明かされる。
 今は逃げられても、さらなる対価を払うことになる...

 明日までに入宮しなければ、尋問場で会うことになる!
 そう伝えてくれ。」

と、部屋にいる元尚善に聞こえるように話すフォン。


「部屋にいるのを知ってて、何故会わなかったのかですか?」
と尋ねるウンに、

「今日は、余の推測を確かめただけ...」

「ヨヌの死が、ただの病死ではなかった...

 先王が残した文書がどこかにある。
 病死ではなく他殺なら、なぜ事実を伏せてしまわれたのか...
 きっと理由があったから...その理由をどこかに残されたはず。」

そう説明し、頭が痛いから気晴らしをしよう...とフォン。


チャンシルとヤンミョン君。
ソンスチョンに帰るよう言い聞かせるヤンミョン君に、
帰ると、神母様に八つ裂きにされてしまう...とチャンシル。

「八つ裂きにされてまで、私に協力する理由は何だ?」と聞くと、

「命懸けで助けてくれた、初めての人だから...
 私を捨てた、両親の顔は思い出せないけど、
 私をおんぶしてくれたお兄さんの顔は、一度も忘れなかった。」
とチャンシル。

「お兄さんが忘れられない人って、どんな人?」と聞かれ、

「ものすごく賢くて、可愛らしい人...見ているだけで癒されて...
 私を傷つけたけど、幸せにしてくれた人」と答えるヤンミョン君。


チャンシルの荷物を届けようと、市場を歩くウォル。
突然...昔の記憶が頭に浮かび、倒れそうになったその時、
偶然フォンが現れ、ウォルの体をささえます。

ぎこちない会話をしつつ、二人で歩くフォンとウォル。
お忍びの邪魔になるので...と、フォンを気遣い立ち去るウォル。

一度は別れたものの、
戸曹判書(ホジョパンソ)に捕まった子供を助けようとして、
逆に捕まりそうになってしまうウォルを、フォンが助け逃げ出します。

一息ついたところで、小言を言い始めるフォン。
フォンの言葉も上の空...なウォルの視線の先に、人形劇団の旗印。
無理やり席に案内されて、二人で一緒に見ることに...

人形劇を夢中で見ているウォル。その横顔を見つめるフォン。

「あの方には会えましたか?」と聞いてしまうウォル。
「会うことは出来なかった...」と答えるフォン。

「何故、会っていないのですか...?何故、会えなかったのですか?」
そう尋ねるウォルに、
「あの娘は、この世にいないからだ...」と答えます。

「どうして...?」という言葉に、

「余のせいだ...守りたかったが、守れなかった
 話したいことも...話せなかった。...だから、まだ忘れられない。」
と、自分の抱えるヨヌへの想いと後悔を、素直に話すフォン。

「巫女が霊魂と話せるというのは本当か?」と尋ね、
「出来ると聞きました。」と答えたウォルに、

「ならば、おまえがあの娘に伝えて欲しい...
 余が、心から...心から、好きだった...と。」

そう言って、哀しい笑顔を見せるフォン。
フォンの切なく苦しい想いを理解するウォル。

二人の姿を、見つめるヤンミョン君...


ここで続くです。。

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■チョッとだけ感想・・・

今回も上手い設定ですね^^
市場で偶然、フォンがウォルをささえてしまう...

なんであんなに偶然会っちゃうんですかね!!!
って思ってしまいます。。
出来過ぎの偶然に、ビックリではありますが、
ま、コレは良しとしまして...

で、驚いたのがチャンシル。
いきなりヤンミョン君の魂の叫びを、
そのまま口走ってしまう姿に驚きつつ...

ヤンミョン君のことを想っているから、
あんなふうになっちゃうのか?

それとも、ヤンミョン君の想いがそれだけ強いから
チャンシルは感じてしまうのか?
とっても疑問なんです。。

で今回、ノギョン様 VS 王妃様 この美女対決が怖いッ!

笑顔で心にもないことを言ってしまう王妃と、
微笑みながら脅すノギョン...

ノギョン様の方が、歳の分だけより怖い?って、言ったら
怒られちゃいますかね??

何気にノギョン様ファンなんです^^
美人で、迫力があって、頭のイイ感じ!が好きです。。
声と話し方も、品の良さを感じますし...得点高いです!!

ノギョンの役どころも、非常に重要ですからね...
すんごくイイ人選をされていると思います。
さすがに、監督様自ら選んだ人だと思います。。


ではでは、本日もお付き合いありがとうございますm(_ _)m


で、本日のオマケ映像は、


フォン&ウン&ヒョンソン メイキング



フォン&ウォル メイキング



『太陽を抱く月』第12話予告



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