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『太陽を抱く月』第12話あらすじと感想etc. [太陽を抱く月]



本日は『太陽を抱く月』第12話あらすじと感想etc.です。

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■第12話あらすじ・・・

人形劇を見ているフォンとウォル。
二人の姿に、引き返すヤンミョン君...

「そなたは...いつから知っていた?」
と、影に控えるウンに尋ねるヤンミョン君。
どう答えて良いのか...困った様子のウン。

「そんなに似ていますか?」と尋ねるウンに、

「殿下がそう言ったのか?あの娘に似ていると...
 それで口止めされたのか?そなたも、殿下の味方なのだな。」
とヤンミョン君。


二人で歩く、フォンとウォル。
「いい見物をした...」と言いつつ、
粗末で質の悪い内容だったと、人形劇をバカにするフォン。

「平凡な娘と王の恋物語などありえない...低俗すぎる
 あんなデタラメを言う奴は仕置きしないと...」と話すフォンに、

「人間ですから...人間だから、可能な話ではないですか?
 人の間で起きることは、理屈だけでは説明できません。」とウォル。

ウォルの言葉に、
「まあ...いい見物だった。」

「金は必ず返す、心配するな...
 借りを作るのはイヤだ。あとで...人定の時刻には会うか...」

と、後で会えると思っているフォン。
星宿庁(ソンスチョン)を離れることを話せないまま、
後ろ姿を見送るウォル...


フォンと別れ、ひとりで歩くウォル。
ようやくチャンシルの事を思い出したその時、
「チャンシルはソンスチョンに返した...」とヤンミョン君。

チャンシルの事で礼を言い、そのまま帰ろうとするウォルに、
「心配したと言いながら...今頃、チャンシルを思い出したのか?
 
 待っている人を忘れるほど、夢中にさせるものが...あったのか?

 一度は見過ごしたが、二度は自信がない。
 他の場所、他の男に惹かれる、お前を...」

と言って、立ち去るヤンミョン君。
その言葉に驚いてしまうウォル。


宮中に戻ったフォン。
使い道のない雪だるまを作らせ、
黙って出かけたことに文句を言ってしまうヒョンソン。

「私の腫れた手が、見えないのですか?
 冷たい雪を触って、凍傷にかかるところ...」と言うと、

「余の熱い胸で、お前の手を温めてやろう...」とフォン。

手首をつかまれ、見つめられると...
「夜食の準備をさせます...」と言って逃げ出すヒョンソン。

ウォルが来るのを、心待ちにしているようなフォン...


「今夜まで、大殿に行ってはいけませんか?
 せめてご挨拶を...」とノギョンに頼むウォル。

「殿下とお前は、挨拶が必要な仲なのか?」とノギョン。

「殿下に、どうしても話したいことが...
 ご挨拶をしたら必ず発ちます。」と、一生懸命頼むウォル。


女官の言葉が気になり、巫女の顔を確かめようとする王妃。
「夜とぎのお守り」として、フォンの部屋に向かう巫女に、
顔を見せよと命じる王妃...

巫女の顔を確認すると、フォンの寝所へ向かいます...
突然現れた王妃に怒りをぶつけるフォン。

フォンの態度に、
「どうぞご自由に...殿下の心に誰がいようと、
 誰に気持ちが向いていようと、我が国の国母は私です。
 
 おわかりですか?殿下の妻は、この私だという意味です。
 殿下もすぐに、その事実を認めることになります。」
と、強気の言葉を残し立ち去る王妃...

王妃の後に入ってきた巫女の顔を見るなり、
「お前は誰だ?」と尋ね...
厄除けの巫女は、ソンスチョンを出て行くと聞かされ驚くフォン。


旅立つ準備をしているウォルのところへ
「服を着替えなさい。」と伝えるノギョン...

ウォルを案内するヒョンソンが、
「殿下が呼ばれた理由を、誤解しないで下さい...」とウォルヘ。

敬語で話すヒョンソンに、
「サンソン様も同じように、混同されているのですね...
 ご心配いりません。何をご心配されているかは心得ています。
 誤解はいたしません。」とウォル。

ウォルの言葉に、安堵するヒョンソン。


ウォルを待っていたフォン。
「誰がお前に出て行っても良いと言った...
 誰に許しを得たのだ?

 余の心に巣くう苦しみを、消すと言ったのは誰だ?
 余のつらさを癒すと言ったのは誰だ...」と言うフォン。

「殿下は近づくなと仰せに...」と言うウォルの言葉に、
「遠ざかれとは、言っていない!」とフォン...

「今見ている相手が、あの娘なのかお前なのか混乱している。
 だから余が、混乱から抜け出すまで...
 この感情が何かを知るまでは...余から離れるな...王命だ。」
そう命じるフォン。

 
夜とぎの日が、三日後になったと聞かされ、
今回は、殿下の思い通りにはさせません...とほくそ笑む王妃。

宮中の動きに何かを感じたユン・デヒョン...
盗んだ承政院(スンジョンウォン)日記をこっそり返すウン。

古狸のユン・デヒョンに怪しまれぬように...
とウンと話すフォンのところに、慌てた様子でヒョンソンが、
「先王に使えた、元サンソン様が自決されました。」と伝えます。


一体、何を隠そうとしたのだ...
命をかけてまで守ろうとしたのは何だ?
一つだけハッキリした...余が知ってはならない秘密がある!

そう確信すると、隠密に義禁府・都事(ウィグムブ・トサ)を呼び、

「自決した元サンソンの捜査をするふりをしろ...
 本当に知りたいのは、8年前の世子嬪の死に関する全貌だ。」
と命じるフォン。


王の動きが怪しいと感じ、
「8年前のあの事に、疑念を抱いておられます。」
と注意を促すユン・デヒョン。

「何が、心配なのですか?我々には安全な盾があります。
 調べてもなにも出てきません...
 仮に出たとしても、伏せるしかありません。」
そう言って、気にも止めない大王大妃。


隠されている真実について、考え続けるフォン...
そこへ、主治医と観象監(カンサンガン)の教授が現れ、
夜とぎの日が3日後になったことを報告します。

「その日はまたとない吉日です...
 夜とぎの条件に、これほどぴったりの日は滅多にございません!
 国と王室のためにもご決断下さい...」

と説得しようとすると...
「体調が優れないのだ。執務の邪魔だ!出て行け!」
と言って追い出すフォン。


王妃に呼ばれたユン・デヒョン。
フォンのウォルに抱く恋心を利用して、夜とぎを成功させる!
そう父に話す王妃...


ソンスチョンでは、贈り物が届き驚くウォル。
贈り主であるヤンミョン君に、理由を尋ねると...

「好きだから...
 作り笑いをするなと、自分の心を偽るなと、
 心に抱く痛みを忘れろと...初めてそう言われた。

 その言葉が私を慰めてくれた。 
 最初はただ、好きだった女性に似ていて好きになった。
 でも今は違う...私が好きなのは、お前だ!」

と、自分の想いを伝えるヤンミョン君。


不吉な予感がする、混乱が生じる...
これが元で、血の雨が降るかもしれない...と不安になるノギョン。


夜となり、フォンの側に控えるウォル。
上奏文を読んでいるフォンの顔を、じっと見ているウォルに、
「美男だからといってそんなに見るな...」とフォン。

フォンの言葉に、思わず笑ってしまい...
突然、散歩に連れ出されるウォル。

フォンの顔を見ていたウォルは、
「もしかして、心配事でもおありですか?
 今日は、苦しみがお顔に表れています...」と言うと、

「余のせいで、今日ある者が死んだ...
 余が判断を間違ったせいで、自決した。
 だから、余がその者を殺したのだ...
 
 余の周りには、常に死の影がつきまとう。
 大切な人を皆、危険にさらしてしまう。

 余は誰も守ることができなかった...
 守れなかっただけではなく...
 その者たちの恨みを晴らしてやれない。」
そう心の内を打ち明けるフォン。

フォンの言葉を聞いて、
「殿下のせいではありません...

 みんな知っています。
 殿下が守ろうとしていたことも、殿下の慈愛も...
 殿下のお気持ちを分かっているはずです。

 ご自分を責めないで下さい...」とウォル。

「神力を使って言ってみろ、
 余の求めている真実は明らかになるのか?」そう聞かれ、
「明らかになります。」と答えるウォル。

「それでは、神力ではなくお前の考えを言え。
 余の求めている真実は明らかになるか?」という言葉に、
「明らかになります。」とウォル。

「なぜ確信している?」と尋ねるフォンに、

「聡明なお方だと、信じているからです。

 もつれた結び目は、簡単には解けません。
 ですが、少しずつ解いていけば...
 いつかは、真実が姿を現すに違いありません。

 ですから、殿下はご自分を信じてください。」
思った通りに気持ちを伝えるウォル。

「ありがたい...久しぶりに温かい慰めを受けた。」
と、癒された様子のフォン。


夜が明け...
体調が悪いと言い、夜とぎを拒むフォン。

厄受け巫女の効果はなかったのですか...
役目を果たせない巫女は、法で処罰せなばなりません。
とウォルを盾に、夜とぎを受け入れるよう迫るユン・デヒョン。

悩むフォン...
フォンに使えるヒョンソンも、夜とぎを受け入れるよう頼みます。

「このまま頑固に拒まれたら、危険になるのはあの娘です。
 私は、殿下がまた傷つかれるのが心配です...
 また守れなかったと、ご自分を責めてしまいそうで...」

と話すヒョンソンの言葉に、
「今宵は、あの娘を連れてくるな...」と、夜とぎを決意するフォン。

「今日は寝所に来なくて良い...との王命があった。」そう聞かされ、
フォンと王妃の夜とぎを、ひとり悲しむウォル...
と、そこに姿を現すヤンミョン君。

フォンを想い、涙を流すウォルに、
「私では、ダメなのか?
 どうなのだ...私では、ダメなのか...??

 王子の地位などうんざりだ、いつでも捨てて出ていける。
 お前も巫女として生きたくないだろう?

 ここから逃げ出したければ、そう思うのなら...
 私と一緒に逃げよう...」

想いの全てを話す、ヤンミョン君。
ただ、涙を流し続けるウォル...


寝所で向き合うフォンと王妃。
「心が得られなければ、国王の母にでもなりたいだろう。
 よかろう...王妃のために...」と言いながら、
身体を引き寄せ、王妃に触れるフォン...

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ここで続くでございます。。


■チョッとだけ感想・・・

ヤンミョンの切ない哀しい想いから始まり...
最後の告白も、ひたすら切ないような...気がします。

あんだけ素直に、しかも一生懸命想ってくれる男は...
滅多にいない!と思います。。

しかも、自分の想いをぶつけつつ...迷惑なことはしていません。
本気で相手を思いやる気持ちがあってこそ!の行動かと思います。
だっから、ヤンミョンはいい人なんでしょうね~~って思ってます。。

で、今回もですが・・・
ヒョンソンさんの存在が楽しませて下さいます^^
ヒョンソンさんの存在と、ウンの存在がとってもとっても貴重です!

笑いを与えて下さるヒョンソンさんの人柄と、
地味ながらもカッコ良さを見せて下さるウンが、大好きで~~す♪

今回、ウンの出番が少なく...ちょっと残念でしたが...
ショーガナイワネ~~ってことで、言い聞かせております。。


ではでは、本日もお付き合いありがとうございますm(_ _)m


で、本日のオマケ映像ですが・・・

偶然見つけたMVですが...曲も映像も美しいのでご紹介します。

The Moon That Embraces the Sun MV - I'm Ready To Believe                       



『太陽を抱く月』第13話予告



コチラもおまけ・・・

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