『太陽を抱く月』第15話あらすじと感想etc. [太陽を抱く月]
本日は『太陽を抱く月』第15話あらすじと感想etc.です。
■『太陽を抱く月』第15話あらすじ・・・
全ての記憶を取り戻したウォル。
西活人署(ソファリンソ)に行く途中、ソルに会うウォル。
過去の事を思い出した...と、
"神降ろし"を受けた時のことを尋ねるウォル。
その時は側にいなかった...と、答えるソル。
「では、いつから神母様に使えていた?」
「なぜウソをつくの?私はハッキリと見た...
墓から出される時、見守っていたあなたを!」そう話すウォル。
霊魂を静めた巫女が生きていると聞かされ、驚く大王大妃。
「霊魂を全身に受けて生き残った巫女は、初めて見ました...」
とナ・デギル。
「邪悪な魂を受け入れたので、神霊様がお怒りなっています。
急いで怒りを静めなければ、私だけでなく、
私を隠月閣へ導いた全ての者に、災いが及びます...」
と言われ、ソンスチョンで祈とうを上げることを許したと...
「怨霊が取りついた巫女を怒らせると、3代に災いが及びます。」
そう説明するナ・デギル。
ソルから事実を聞き出そうとするウォル。
家族にも、生きていることを話せなかったのは、
「お嬢様の命が危なくなるから...と言われました。」
「生きるためだ!知る必要はない!お嬢様を守りたければ、黙っていろ。」
といつも言われ、だから黙っているしかなかった...と説明するソル。
“神降ろし”を受けた記憶がない...
“神降ろし”なしでは巫女になれない...でも、
神母様は、私をソンスチョンの巫籍(ムジョク)に入れた...と疑問に思うウォル。
もし神霊でないとしたら、何の病気だったのか?
神母様は、なぜ私を助けたのか?本当に神霊が宿ったのだろうか?
そう考えるウォル。
神母様に聞いてみれば...と言うソルに、
「今は誰も信じない...誰が敵なのかを確かめるまで、動いてはいけない...」
そう話すウォル。
ノギョンが山に祈とうに向かったと聞き、
そのタイミングの良さを、疑問に思うフォン...
風に当たろうと出たところ、王妃と会い...一緒に歩くフォンと王妃。
隠月閣の前で足を止めてしまうフォン。
「私は待ち続けます...
殿下が私を見てくださるまで、いつまでも待ちます...
あの娘を忘れろとも申しません。
王は太陽、王妃は月と言うそうです。
太陽と月が同じ場所にあるように、
殿下が私に会いたい時は、どこであろうと会える場所にいます。」
そう話す王妃...
フォンから渡された鳳凰のかんざしを手に取り、
"太陽を抱く月"と名付けたフォンの言葉を思い出しているウォル。
"太陽を抱く月"をヨヌに渡したあの日の事を思い出し、
"太陽を抱く月"を髪に刺す、ウォルの姿を見ているフォン...
禁足令が解除され、ウォルに会おうとするヤンミョン君。
引き止めようとするウンに...
「私は、巫女のウォルを心に留めた...
だから私のものと言えるのではないか?
面倒な名誉など、いつでも捨てられる自由が、
殿下にはなく、私にはある唯一のものだ!」そう言って出て行きます。
西活人署に着いたものの、ウォルはまだ来ておらず...
医者の代わりに、娘を助けようとするヤンミョン君。
そこにウォルが現れ、手伝うことに。
医術を知ることについて、
「昔、教えを請うた大提学(テジェハク)様に勧められて医書を読んだ。
大提学様の弟子なら、この程度の医術は基本だ。
あんな師匠はどこにもいない...
父親の情を知らない私の父親代わりとなり、
学問と精神の師匠になって下さった方...人生の指針となられた方だ。
厳しさと自愛を惜しみなく与え、私を特別扱いせず、
弟子を公平に、真心で接して下さった...」と、話すヤンミョン君。
父の話を聞き、涙をこらえるウォル...
「生きていてくれてありがとう...もう二度と来ないから安心しろ。
生きているのも、無事なことも、ブサイクな顔も、全部確認したから満足した。」
そう言って去ろうとしたところに、医女達がやって来て...
また来て欲しいと頼まれてしまうヤンミョン君。
そんな様子を、静かに見ているウン...
朝となり、ウォルの事を報告するウン...
「兄上は元気だったか?」と尋ねられ、答えられないウン。
「お前はウソがつけない...余のためにウソをつくが、目が先に裏切る。
兄上は、あの娘と一緒なのか?」とフォン。
部屋の外、王の様子をコッソリ窺う怪しい家臣...に、気付くウン。
王の動きについて、アレコレ話す家臣達。
フォンが、8年前のあの事を調べていると感じるユン・デヒョン。
ウォルに頼まれ、教育係だったノ尚宮(サングン)に会い、
8年前のあの日、何か変わったことはなかった尋ねるソル。
あの日の夜、公主様が嬪宮様を訪ねてこられた...と話すノ尚宮。
ソルの後、ノ尚宮を尋ねるホン・ギュテ。
刺客に出くわしたものの、ノ尚宮は殺された後...
罪なき者がもうひとり犠牲になったのか...と憤るフォン。
「そなたの安全も保証されなくなった。
やめたければ遠慮なく言え、許可してやる。」と言うフォンに、
「殿下に捧げた命です。途中で放り出したりしません。」とホン・ギュテ。
実体はなくとも、生きた敵が存在する!と、確信するフォン。
偶然出くわす、フォンとユン・デヒョン。
「ここで止めないと危険ですぞ...」と諭すよう、話を聞かせるユン・デヒョン。
薬剤を取りに行くよう命じられ...ソルとともに、父の墓を訪ねるウォル。
父を想い、涙が止まらないウォル。
父の墓に向かうヨムと公主、母シン氏...
墓の前で、父上は自決したと明かし泣き崩れる母...
義母の話に、涙を流すミナ公主。
母の話を聞いてしまったウォルとソル。
声を殺して泣き続けるウォル...
「私のせいだ...私が父上を殺してしまった。
私が死ねば、みんなが助かると思った...
いっそあの時...生きたいと、助けてと頼べば良かった。」とウォル。
せめて家族には、生きていることを話そうと言うソルに、
「私の死の裏には、必ず黒幕がいる。
家族も殿下も危険にさらされるかもしれない...
真実がわかるまで、ホ・ヨヌは死んだ人なの...」とウォル。
宮中で巫女達とすれ違い、
顔を確認した巫女と、西活人署に送られた巫女が別人だと知る王妃。
西活人署に送られた巫女の名が「ウォル」と聞き...
ウォルという巫女を連れて来い!と命じる王妃。
西活人署に戻ると...子供達と遊ぶヤンミョン君。
黙って通り過ぎようとしたものの、子供達にせがまれ仲間に入るウォル。
ヤンミョン君と楽しそうに遊んでいるウォルを、影から見つめるフォン。
フォンに気付き、フォンの姿を見せまいとするヤンミョン君...
黙って立ち去るフォン...
言葉を掛けようとするウンに、「何も言うな...何も...」とフォン。
日も暮れて、子供たちが帰ります。
「大丈夫か?さっきは随分暗い顔をしていた...」と心配するヤンミョン君。
「天真爛漫な子供達と遊んでいると、
この世にある、全ての心配事など忘れられるものだ...
明日はこれで四方打ちをするか?」と転がっていた石を拾い上げると、
「私に下さい...あまりにも可愛いから、
私の代わりに心配してくれる“解憂石(ヘウソク)”にしようかと...」
そう言ってしまうウォル。
ソンスチョンに戻ってきたノギョン。
大殿に来るようにと王命があったことを聞き、
「今晩身を清めてから、明日入宮する...」と伝えます。
石を積み重ね、
「私の憂いと悲しみを、しばしここに埋めておきます。
今後私がどうすべきか、見守っていて下さい...」そう父に祈るウォル。
と、そこに王妃の使いが現れます...
「私の代わりに心配してくれる“解憂石(ヘウソク)”にしようかと...」
と言った、ウォルの言葉に気付くヤンミョン君。
そこに、「兄上...」と声をかけるフォン。
「なぜ、無謀なことを?
活人署へ、よく行かれるとか...」と尋ねるフォンに、
「よくではなく、毎日です。
私の想い人が困っていますので、放っておけません。」とヤンミョン君。
「近づくなという、王命に逆らうのですか!」そう言葉が出てしまうフォン。
落ち着かない王妃...
女官に案内され、王妃の部屋に入るウォル。
王妃に頭を下げた後、
王妃の顔を真っ直ぐ見るその顔に、驚く王妃。
ここで続くでございます。。
■チョッとだけ、感想・・・
記憶が戻ったヨヌが、どう行動するのか??
非常に気になってしまう今日この頃...でしたが、
ヒッパリマスよね...
そう簡単に謎が解けない!ところが「面白い」とさせます。。
でもって、前回地味だったヤンミョン君が復活!ですかね^^
ヤンミョン君が頑張ると、ウンの苦労が増えてしまいますが、
それはそれで良しとします。。
で、今回一番印象的だったのが...
"太陽を抱く月"を髪に刺した王妃姿のウォルを見つめるフォン!
幻想を見ているわけですが...8年分の哀しい、切ない、苦しい想いが、
ぜ~~~んぶ詰まったお顔でした。。
ではでは、本日もお付き合いありがとうございますm(_ _)m
で、本日のオマケ映像は・・・
今日はこの曲が聴きたい!ということで...
lyn back in time
『太陽を抱く月』第16話予告
コチラもおまけ♪