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『太陽を抱く月』第17話あらすじと感想etc. [太陽を抱く月]



本日は『太陽を抱く月』第17話あらすじと感想etc.です。

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■『太陽を抱く月』第17話あらすじ...

ヤンミョン君を見送るウォル...
「まさか...突然消えることはないだろうな?」
と尋ねられ、

「そうしたくても、罪人に行ける場所はありません。」
そう答えるウォル。

ウォルと別れ、帰る途中...
すれ違った男達に殺気を感じるヤンミョン君。



ヤンミョン君の言葉が気になるウォル...そこに、
「ヨヌ...ヨヌ!」とフォンの声。

ウォルがヨヌとわかり、会いに来たフォン。
フォンの姿に驚くヨヌ...

「幻ではなく、本当に殿下なのですか?」

「幻ではない。
 本当に余が、ヨヌを訪ねて来たのだ。
 今頃気付くとは...余の方こそバカだ...」

声を出して泣き出すヨヌを、抱きしめるフォン。
二人を見ているヤンミョン君...



黙って引き返すヤンミョン君。
ウンの姿に気付くと...ウンの向こうには、殺気を感じた男達。

三人の男を片付けるや、走り出すウン。後を追うヤンミョン君。


フォンとヨヌに迫る、黒服の男達...二人を守るウン。
ウンと共に戦うヤンミョン君。が、腕を斬られ...

ヨヌを任せ、戦うフォン。
ヨヌを連れて逃げるヤンミョン君。



ヨヌを逃がしたと聞き、激怒するユン・デヒョン。
「何としても、娘を捕まえろ!そして、
 ソンスチョンの国巫チャン氏を始末しろ!」と命じるユン・デヒョン。

一足先に、フォンの命令で身を隠すノギョン達...



ヨヌとヤンミョン君が見つからず...二人を探すフォンとウン。

ひとり宮殿に戻ったフォン。
血のついた王の服に驚くヒョンソン。

主治医を呼ぼうとするヒョンソンに、
「今日、お忍びに出たことは秘密にするのだ!」と、
苛立ちながら命じるフォン...


ヨヌを連れて、母を訪ねるヤンミョン君。
母の姿を見るや、気を失ってしまうヤンミョン君...

ヨヌのことを、大提学様の娘だと思い出す母パク氏。

「いつだったか、ヤンミョン君が訪ねてきて
 輪廻について聞いていました...

 権力や名誉、富貴栄華は全て捨てられても
 ただ一人の人だけは、あきらめられない...

 たぶん、私に会わせたかったのでしょう。

 好きになった人が、どんな人なのかを
 私のような母のために、怪我をした体でこんな所まで...」そう話すパク氏。

二人のことを見ているウン...



「浄業院(チョンオボン)にも、いなかったか...」と聞かれ、
「さようでございます...」と答えるウン。

ウンの気持ちを理解しているフォン。
「ついてこい...」と浴室に向かうフォン...

ヒョンソン以外を外に出させ、
「雲剣(ウンゴム)を寄こせ」と、ウンの持つ剣を奪い、
ウンにつきつけ「服を脱げ」と命じるフォン。

「体を温めろ。
 お前のために用意させた...王命だ。」

「王命に背くのは不忠だ。
 お前の体の冷気が、余に伝わるのも不忠だ。

 そして、
 余と兄上の間で悩むのは、謀反であるぞ。」と言い、

雲剣をヒョンソンに渡し、
「雲剣(ウン)が風呂に入って2刻(30分)以内に出たら、
 その剣で斬れ!」と命じるフォン。

「ウン...
 お前に高い地位は与えられないが、一番大事にしている。
 だから苦しむな...お前の苦悩が伝わってくる。」
そう言って出て行くフォン。



朝となり、目を覚まし...
母と話すヨヌの姿に、ホッとした様子のヤンミョン君。

「いつからご存知でしたか...やはり
“解憂石(ヘウソク)”ですか?」と聞かれ、

「気付かないわけがない...
“解憂石”とは、そなたに贈るために私がつけた名前だ。
 だから、そなた以外に知る者はいない。」そう答えるヤンミョン君。

「なぜ知らん顔していたのですか?」と尋ねるヨヌに、

「知りたくなかった...最後まで知らぬふりをしていたかった。
 そなたが戻ってきて、無性にうれしかったが、一方では...
 事実を認めた瞬間、全てが虚像のように消えると思えた。

 分かるか?
 朝目覚めてから、行く場所があって、
 そこですべきことがあり、私を必要とする人がいる。
 そして恋しい人に会えることが、とても幸せだった。」

と、自分の気持ちを素直に話すヤンミョン君...

「私も楽しかったです。
 目の前の現実に絶望するたびに、
 ヤンミョン君様が、私の希望になってくれました。
 おかげで、しばし悩むのを忘れて明るく笑えました。

 巫女のウォルだった時も、ホ・ヨヌだった時も、
 いつも感謝していました。そして、
 いつも...申し訳なかったです。

 それでも私は、ヤンミョン君様が望まれる返事を差し上げられません。

 ですから、もう自由におなり下さい...
 別の人に出会って、必ず幸せになってください。

 これが、私がお返しできる精一杯の真心です...」

そう伝え、帰ろうとするヨヌを引き止め、
「以前の人生では、殿下のものだった。だから...
 せめて、これからは...私のそばに、いてくれないか?」

自分の想いを伝えるヤンミョン君。そこに、
「それは、なりません。」と現れるフォン。


ヨヌをウンに託し...

「ご自分が何をなさったか、お分かりですか...
 王の女と逃走するのは、反逆です。」と言いって、
ヤンミョン君に剣を渡すフォン。

「...兄上に、王の首を斬る機会を与えるのです。
 今、この場所で私の首を斬れば、兄上が王に君臨できます。」
と、剣を抜くフォン...

フォンの言葉に、剣を抜くヤンミョン君...

「王になれば、すべてが手に入るとでも?」と聞かれ、

「王になれば、少なくとも、大逆罪は免れます。」と、
フォンの首元に、刃(やいば)を向けるヤンミョン君。

「では...斬ってください。」と言うフォン。

「何を迷っているのです。早く首を斬るのです!」
フォンの言葉に、剣を下ろすヤンミョン君。

「今日、機会を逃したのは兄上です。もう二度と、機会はありません。」

黙って向き合う二人...

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宮中に戻り、部屋に入ると...
「少し休んだか?」そう声をかけるフォン。

「はい」と答えるヨヌの声...

ひとつだけ聞いてもいいか...と、
「もしや...そなたが望まぬのに連れてきてしまったのか?」
そう尋ねるフォン。

「望まなかったと言えば、返すのですか?
 私の心は殿下のものです。なのに何が不安なのですか?」
と答えるヨヌ。

「戸を開けてもいいか?」そう尋ね...
屏風の後ろに隠した部屋から出てくるヨヌ。

「近う寄れ...」というフォンの言葉に、一歩近寄るヨヌ。
「もっと近く...」と言われ、また一歩近づくと...

待ちきれず、自ら進み抱きしめるフォン。

二人の姿に、残念そうな表情で部屋から出て行くヒョンソン。
ヨヌの名前を呼びながら...抱きしめるフォン。



康寧殿(カンヨンジョン)に向かう途中、
ユン・デヒョンに出くわし...
「先日、お忍びに出られて襲われたと聞きました。
 お怪我はありませんでしたか?」と尋ねられ、

「不思議なことだ。
 お忍びを知っているのは、余と余を襲った刺客だけなのに
 なぜ領相(ヨンサン)が知っているのだ?」と聞き返すフォン。

「臣下として、知っているのは当然です...」そう答えるユン・デヒョン。


「とにかく、心配してくれてありがとう...
 
 領相は、狩りが好きだそうだな...近々、講武があるだろう。
 その日、狩りを習おうかと思うが、秘法を伝授してくれるか?」と問い、

「伝授できるほどの秘法はありませんが、
 一度狙った獲物は、最後まで追いかけて捕獲するのが、
 秘法かもしれません...」というユン・デヒョンの言葉に、

「なるほど...覚えておこう」と返すフォン。



部屋で上奏文を読みながら...奥にいるヨヌが気になるフォン。
本を読んでいるというヨヌに、飽きないのかと尋ねても、

「飽きません。
 ですから殿下は、政務に専念してください。」と答えるヨヌ。

「何を読んでいる?そんなに面白いのか?」と聞かれ、
「面白いです。」と答え、夢中で“韓非子(かんぴし)”を読んでいるヨヌ。

ヨヌの返事に、面白くないフォン...

夢中で"韓非子"を読んでいるヨヌの前に、いつの間にかフォンの姿...
上奏文を持ち込み、ヨヌの前に座るフォン。

「余が来ても気づかぬほど面白いか?
 8年ぶりなのに、余は“韓非子(かんぴし)”に劣るのか??」

「もしや、"韓非子"に嫉妬しているのですか?」

「嫉妬などしていない、ただ虚しいだけだ...」と言うフォン。

「なぜ虚しいのですか?」と聞かれ、

「余は8年間、一度もよそ見しなかった...
 宮中に暮らしながら、純情を守ることに、どれだけの精神力と体力が必要か...」
そう不満をこぼすフォン。

「でも“よそ見をしなかった”というのは、ウソです。
 毎晩、寝殿に来たウォルにときめきました...」と言われ、

「確かに惹かれはしたが、あれは...
 ウォルは、そなただ。もしや、嫉妬か?
 自分に嫉妬するとは面白い。」と笑うフォン...

顔を隠し、本を読むヨヌ...ヨヌに近付き、
「自分に嫉妬するそなたもおかしいが、
 同じ女人に二度も恋をした余もまともではない。」と言うと突然、
ヨヌにキスするフォン。



ヨヌが生きていると聞かされ、激怒する大王大妃。

「殿下は行方をご存じのはずです...

 チャン氏は、王命を受けて康寧殿に行った後、
 ホ氏は、殿下が活人署へのお忍びの後で、行方をくらませました。
 
 間違いなく二人とも、殿下がかくまっているのです。」そう話すユン・デヒョン。

「真実を知ったのに、何も動きを見せないのは、
 事を伏せるという御意ではありませんか?」そう考える大王大妃。

「適当な時期を待っておられるのかも...それか、
 まだ、全てをご存知ないのかもしれません...

 いずれにしても、早く二人を捜し出して、消さねばなりません。

 たとえ殿下が8年前の事件の全貌を知っても、
 証言できる二人がいなければ、真実は永遠に明かされません。」と、ユン・デヒョン。



狭い部屋で本を読むヨヌ。ヨヌの前で上奏文を読んでいるフォン。
部屋の外では、ヒョンソンも嬉しそう...と、そこに現れる大王大妃。

「告げろ」と言われ、大声で声をかけるヒョンソン...
ヒョンソンの声に、慌てるフォン。


巫女ウォルを助けたことの恩返しとして、頼み事を聞いて欲しいと大王大妃。
「ソンスチョンの国巫チャン氏と神娘を探し出して、私に引き渡してください。」

そう話す大王大妃に、
「なぜ私に、引き渡せと言うのですか?」と尋ねるフォン。

「主上がかくまっているからです。
 8年前のことを調べているとか...それは、おやめなさい。伏せておくのです。

 8年前に、私が言ったことを覚えていますか?
 静観していなさい。道理に従うのです。 

 先王がこの件を伏せたのには、理由があったからです。」と答える大王大妃。


「何を隠しているのですか...なぜ隠すのですか?」と尋ねると、

「それは、主上が探ろうとしているものです...すべて主上のためです。
 主上と、主上が大切にする人を守るためです。」そう答える大王大妃。


「私の頼み事に対する返事をいただけますか?」と問われ、

「もちろん、約束は守ります。
 しかし、捜すのに時間がかかるでしょう。
 私を信じて、お待ち頂けるなら...必ず合わせますので御心配なく。」そう答えつつ...

ただし、それは断罪の刑場になるでしょう。目撃者と被害者、そして加害者としてです...
と考えているフォン。

二人の話に、兄を心配するヨヌ...



ヨヌのことを考えているヨム...
庭先で、ヨムの前に姿を現すソル。
誰だ?と聞かれ、「ソルです。若様...」と答えるソル。

ソルを思い出し、
「既婚者だから、もう若様じゃないぞ...」と微笑むヨム。

私の心の中では、いつも若様です。ソルと、名付けて下さったあの時のまま...
そう思いながら、黙ってヨムを見つめているソル。

「ヨム、何をしているの?」と母の声に...いつの間にか、いなくなるソル。



「先王がこの件を伏せたのには、それなりの理由があったからです...」
大王大妃の言葉について、考えているフォン...

「殿下...」と奥の部屋から声をかけるヨヌ。

「夜も更けましたから、もうお休みください...」と気遣うヨヌに、
「そなたはなぜ寝ないのだ?」と、フォン。

「殿下がお休みにならないので...」そう答えるヨヌに、
「一日中、密室に閉じ込めて申し訳ない。」とフォン...

「殿下の御側ですから...御側にいられるなら
 密室でなく、地獄でもいといません...」そう話すヨヌ。

「出て来い、暗くなったから散歩しよう...」と誘うフォン。



フォンと歩くヨヌ。二人の後を、ゆっくり歩くウンとヒョンソン。

隠月閣の前で...
「最後に隠月閣で会った時、なぜ記憶が戻ったと言わなかった?
 隠した理由は?」と聞かれ、

「どうしても話せませんでした。
 殿下の御側には、王妃様がいらっしゃいますから...」そう答えるヨヌ。



突然目覚める王妃...何かに怯えながら、
「おかしくないか...
 いつの頃からか、隠月閣の泣き声が止んだ...

 隠月閣の主人が...交泰殿(キョテジョン)の主人が戻ったのだ...
 ホ・ヨヌが、宮廷のどこかにいる...」そう話し、

「間者にした女官を呼んで来い!」と命じる王妃。



「死んだはずの私が、生きて現れたら、
 王室と朝廷に波紋が起きるでしょう...それに、
 私は殿下に気付かなかった愚か者ですから、堂々と姿を現せません。」

「そなたが苦労したのは、余のせいだ。
 そなたが、死の恐怖と苦痛に耐えていた時も、余は何もできなかった。」

「そうではありません。
 至らない私を、8年も覚えていて下さっただけでも、悔いはありません。

 ですから、
 今後の人生の中で、殿下が私をお忘れになっても、
 殿下の分まで忘れずに、お慕いして生きるつもりでした...」


「余は絶対に忘れない。そなたを苦しめた者たちを暴き出して断罪し、
 無実の者を復権させ、全てを元通りにする。」

「過去のことは、お忘れください。
 先王が真実を伏せられたのには、理由があったはずです。」

「“余を信じる”“余が真実を明かすと信じる”
 そう言って慰めてくれた...なのに、どうして...」

「殿下を信じています。でも、殿下を傷つける真実が怖いのです。
 私は殿下の御側にいられれば、何も望みません。ですから...」

「日も当たらない、あんな所がいいのか?」

「太陽のそばにいるので、他の光は必要ありません。」

そう話すフォンとヨヌ。すると突然...


ヨヌを連れ、朝廷へ向かうフォン。
「神聖な朝廷に、なぜ私など?」と尋ねるヨヌに、

「初めて会った日、
 そなたが余に、国の誤った法度と君主の徳目を教えてくれた。

 子供の目で見ると、
 万物が問題になり、万物が答えにもなる...
 そなたの兄であり、余の師匠だった儀嬪(ウィビン)の最初の忠告だった。

 子供の目で見て不合理なら、問題があるのだろう...と、
 君主になって、何かを決める時には、
 そなただったら、師匠だったら、どう助言するかを考えたものだ。」

そう話し、奥へと進み...「あれが見えるか?」
と、屏風に描かれる日月五峰図(イルウォロボンド)を見せ...

「余が世子の頃、
 日月五峰図の太陽と月の意味を、
 かんざしにして欲しいと彫刻師に命じた。

 そなたに、
 余の月になって欲しいという、求婚の証として渡すために...」

そう言って、かんざしを取り出し...

「この鳳凰のかんざしは、対になっている。
 そのうちの1本を、そなたに渡した。

 残りのもう1本は、そなたが余の正嬪(チョンビン)になった日に、
 ここで渡すつもりだった。」

と、もうひとつの“太陽を抱く月”を手渡し...

「活人署にあった所持品を持ってこさせた...」と、
以前ヨヌに渡した“太陽を抱く月”を渡すフォン。

「やっと、二人が一緒になれた...」
想いを叶え、キスをするフォンとヨヌ。


ここで続くでございます。。


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■チョッとだけ感想・・・
めでたし!めでたし!な感じで、この回は終わりです。
ちょっとだけ、幸せ気分に浸れます(^-^)

今回は、名場面がテンコ盛り!な気がします。。
なので、あらすじが長くなってしまいました...(^-^;)

その中で、超最高!だったのが...
最後の最後、朝廷でのキスシーン、、素敵です。。
フォンの想いが全て詰まった名場面!!って思います。

ただ...
フォンが幸せになった分、ヤンミョン君は辛い。。
みんなが幸せになれないところが、哀しい...

(--,)(--,)(--,)(--,)(--,)

あと少し...でもって、大きな山場が残っています!!
期待しましょう。


ではでは、本日もお付き合いありがとうございますm(_ _)m



で、本日のオマケ映像は・・・


今日聴きたいのは、やはりこの曲でございます^^

キム・スヒョン Kim Soo Hyun :君ひとり The One and Only You




コチラも楽しめます^^

『太陽を抱く月』第17話:BTS




『太陽を抱く月』第18話予告




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