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『太陽を抱く月』第18話あらすじと感想etc. [太陽を抱く月]


本日は『太陽を抱く月』第18話あらすじと感想etc.です。

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■『太陽を抱く月』第18話あらすじ・・・

床に付き...
「一緒に横になると、気分がいい。」と言うフォンに
「はい、そうですね...」と答えるヨヌ。

「サンソン...意地悪だと思わぬか?
 余が、まさか...式を挙げる前に...
 まさか、余を信じていないのか??」と尋ねられ、

「殿下の御心は信じますが、長い歳月とともに、
 御身の奥深くに隠された、男の本能は信じられません。」

フォンとヨヌの間に座り、そう答えるヒョンソン。


「だが、この状況で眠れるか!」と言うと、、

「では、お約束してくださいますか?
 決して、絶対に、、断じて、、、本能に負けて、お嬢様に指1本触れないと。」
そう尋ねるヒョンソン...

「分をわきまえろ!」と怒るフォン。


「サンソン様、8年間も離れていた辛い歳月を思うと、
 毎日、一日中会っても足りません...
 どうか暗闇の中ででも、思い切りご尊顔を拝見させて下さい。」

そう頼むヨヌ...ヨヌの言葉を聞き入れ、部屋を出るヒョンソン。


「20数年仕えた余の言葉より、そなたの言うことを聞く...
 サンソンのせいで、指一本触れる気にもなれん。心配するな。。」
と言ってしまうフォン...

フォンの顔を眺め、「本心ですか?」と尋ねるヨヌ。

「そうとも“男子の一言、金鉄の如し”だ。絶対に...」と言っている
フォンの手を握るヨヌ。


「恐れ多くも、御身に触れた私を追い出しますか?」と尋ねると、
「まさか...」と答えるフォン。

「殿下は私に、指一本触れませんでした...」とヨヌ...

手をつなぎ、幸せそうに眠るフォンとヨヌ。



女官を呼べ!と命じた王妃...
間者に送った女官がいなくなり、世子の頃から殿下に仕えた数人以外、
至密(チミル)の女官を全員、新しい者に替えたと聞かされ...

殿下は、康寧殿(カンニョンジョン)に何を隠されたのだろう...
そう考える王妃。



宮殿を訪ねるミナ公主と、義母シン氏。
偶然通りかかり、ミナ公主に挨拶するホン・ギュテ...

調査の結果をフォンに話すホン・ギュテ。
「先王様は、捜査の打ち切りを命じられる前に、
 頻繁に、スギョン齋(スギョンジェ)へ...」と報告すると、

「スギョン齋(スギョンジェ)?ミナ公主の住まいではないか...」
不思議に思うフォン。

「なぜか気になりまして...
 先王様がスギョン齋に何度も行かれた後、揀擇(カンテク)の手続きなしに、
 今の王妃様を世子嬪に冊封されたのが...

 それだけではなく、
 当時のスギョン齋の女官に様子を聞いたところ、
 大王大妃様も、頻繁にスギョン齋を訪ねられたとか...」そう話すホン・ギュテ。


「それから、ご指示いただいた呪術も調べたところ...

 本来、呪術には、
 わら人形が使われますが、まれに人が人形の代わりをするとか...
 特に執念の強い者を捧げると、呪術の威力が倍以上になるそうです。」

そう聞いて...

「主上と主上が大切にする人を守るためです...
 先王が、この件を伏せたのには訳があるからです。
 それなりの理由があったからです...」

と言った、大王大妃の言葉を思い出し、
「...なぜ、ミナ公主が?」とフォン...



大妃に懐妊を報告する、ミナ公主と義母シン氏。
早く旦那様に知らせたい...と帰ろうとする公主に、
「どんなに急いでいても、殿下にご挨拶はしなさい。」と大妃...


8年前の父の言葉を思い出すフォン。
「すまない...
 余が無能なために、あの娘を守れなかった。
 世子は鋭く聡明だから、いつかこの意味がわかるだろう...

 余がこれから話すことを覚えておけ。

 どうか、
 この父が守ろうとした者たちを許し、守ってくれ。
 どうしても無理な時は、誰よりも余を許すな...

 王とは、孤独なものだ...
 どこにでも敵はいるし、誰もが敵になりうる。

 自分の意思に関係なく、敵と結託する時もあり、
 時には、その敵が血縁であることもある。

 だから頼む。その血縁をも、許してやってくれ...」

そう話す父に、
「私が許して守るべき人は、誰ですか?」と尋ねた世子フォン。


8年前のミナ公主を思い出すフォン...

「殿下...」と声をかけるヨヌ。
「知っていたのか?だから... 記憶が戻ったことを、隠したのか...」
そう言って...朝廷に向かうフォン。


扉を開けると、8年前の世子フォン...

「ホ・ヨムを儀賓にしないでください。
 優秀な人材を出仕させないのは、死刑宣告と同じです。

 命を失うことだけが、死ではありません。

 私は、ご命令通り、吏判(イパン)の娘と結婚します。ですから、
 ホ文学(ムナク)を儀賓にするのはおやめ下さい。」
と王に願出でた世子フォン。


フォンの言葉に、
「下がれ...
 禁軍(クムグン)に引きずり出されないとわからないのか?
 ...ついてこい。」と命じ、部屋を出る王。


二人で話す王と世子。

「愚か者め...何をしたか分かっておるのか?

 今日、何人が犠牲になったと思う?
 そなたが臣下の前で本音を明かしたせいで、ホ・ヨンジェ親子は、政治的な標的になった。
 合わせて二人...

 王の資質を疑われたそなたを含め、三人...

 責任を問われる、東宮殿の内官と翊衛司(イギサ)、
 将来情けない王のもとで苦労する国民...

 全部を合わせたら、数え切れないほどだ。
 自分の感情を抑えられない者に、誰が守れるのだ!」そう話す父に、

「では、見ていろとおっしゃるのですか?
 何もせず、何も変えず、誰も守らず、
 誰かが作った道理に従い、無力なまま、無能のまま...生きろと仰せに?

 王とは、その程度なのですか?」と尋ねる世子...


「おまえが、守ろうとすればするほど、傷つくだろう...
 得ようとすればするほど、失うだろう...
 それが将来、そなたがつく国王の宿命だ。

 本当に守りたければ、表に出すな。
 一つを得たければ、一つを捨てろ。
 失われるからこそ得られ、捨てるからこそ手に入れられる...

 それが、政治だ。」そう答える父。

「それで、父上は何を手に入れたのですか?
 何を得て、何を失ったのですか?」と、世子...

忠臣を失ったが、忠臣の命を守った...
ヤンミョンを失ったが、そなたを守った...
世子嬪を失ったが、そなたの妹ミナを守った...と、心の中で答える父。


「私は、別の方法を選びます。
 正しいことは、私の全てをかけて守ります。
 過ちは、譲歩なしに正します。

 私の朝鮮は、そういう国にします。」自分の決意を伝え、部屋を出る世子...

「あの時の決心を忘れたのか?
“正しい正 位置づける置”それが、そなたの政治だろ。
 万物または人を、正しい位置につかせること!

 それぞれの立場を、元通りにすること。それが、
 君主として歩むべき道であることを忘れたのか!」と、フォンに叫ぶ世子フォン。

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フォンを訪ねるミナ公主...

「お元気になられたと、母上に聞きましたが...怖いお顔ですね。」
とミナ公主...

「ミナ...ホ文学でないと...ダメだったのか
 それで、あんなに残酷なことを?」

フォンの言葉に、
「残酷なこととは...一体...何のことでしょうか?」と尋ね返すと、

「ホ文学の妹...
 なぜ...なぜだ?なぜお前が、世氏嬪の呪いに関わった。なぜだ!!」
と怒鳴るフォン。


「旦那様にだけは、秘密にしてください。
 私を罰するのは構いません。でも、旦那様にだけは...お願いです。」
そう頼む公主...

「面を上げよ...余を見よ!
 自分が何をしたか分かっているのか?」

「同じ目と、同じ声で、同じ話を父上も私になさいました...」と涙を流すミナ公主。


8年前...
「何をしたか、分かっておるのか!
 いいか、よく聞け。このことは、誰にも漏らしてはならぬ。
 そなたが死ぬ日まで、口外するな...分かったか?」そう娘に言い聞かせる王。


「あの時、私は知らないとだけ言いました。なぜなら、
 本当に知らなかったから...後になって、
 妹のいない部屋で一人で座り、涙を流す旦那様を見て...
 ようやく、自分の犯した罪の重さに気がつきました。」そう泣きながら話すミナ公主。

「父上には、さらに罪深いことをした...
 元大提学には、償いきれない罪を犯した...
 余にも、ヨヌ嬢に対しても、その罪を、どう償うつもりだ!

 一体、どんな方法で償うのだ!!」涙を流し、叫ぶフォン。

「もう一度あの時に戻っても、私は旦那様を選びます。
 たとえ天罰が下ろうとも、死んで地獄に落ちようとも、
 あの時の選択を後悔しません。」と、ハッキリ答えるミナ公主。


「そなたを処罰する...
 そうしなければ、あのことに加担した外戚を処罰できない。そなたを...」と言うフォンに、

「処罰は甘んじて受けます。
 でも、旦那様と...お腹の中にいる旦那様の子供は、見逃してください。
 もう失礼します。旦那様が待っていますから...」そう言って部屋を出るミナ公主。

全ての感情を吐き出し...涙を流すフォン。



庭で、妻の帰りを待っているヨム...

「私が...旦那様の子を身ごもったそうです。」と聞き、喜ぶヨム。
「ただ...旦那様にお話することが...ございます。」と、涙を流すミナ公主。

「子供が欲しくなかったのですか?」と尋ねられ、
「違います。心から望んでいました...」と答えるミナ公主。

「感謝しています。
 いいえ、感謝という言葉では足りないほどです...
 いつも恩恵を受けるばかりで何もできず、すみません。

 公主様のおかげで、父上に面目が保てました...これからはもっと、公主様を愛します。」

そう言って、妻を抱き寄せるヨム。ただ泣きじゃくる、ミナ公主...
二人を見ているソル...


ソルが戻ると...
「息子だな。父親に似て賢い。
 ひときわ優れた頭脳と高潔な人柄で、国に役立つ人材になる...」
と、別の人格で喋るチャンシル。

「若様が可哀そうでたまらない...
 妹を殺した女を愛するなんて...ひどずぎる。
 知らなければよかった...知りたくなかった。お嬢様と若様がかわいそう...」
そう言いながら、泣き続けるソル。



「殿下...
 殿下、そちらに行っても?」そう声を掛けるヨヌに、

「ならぬ...来るな。
 そなたに合わせる顔がない...

 そなたを苦しめた奴を、皆殺しにすると誓った。なのに、
 そなたを苦しめたのは、余の家族だった...
 
 そなたの死を願い、そなたを殺して、そなたの死を伏せたのも、
 余の家族だった...

 どんな顔をして、そなたに会えばいいのだ...」

涙が止まらないフォン...

フォンの前に座るヨヌ...

「記憶が戻ったのに、なぜ黙っていたのかと聞かれましたね...
 私が恐れたのは、このことでした。
 殿下が傷つかれて、私を避けるのが怖かったのです...」

「こうなったのは...余のせいではないか...
 余はどうしたらいい?」

「このまま伏せてください。
 兄上が知ったら、耐えられないでしょう...」

「長い間、身を隠して生きたのに?
 これまでの苦労が辛くなかったか?」

「辛かったので、その痛みを...兄上に味わわせたくありません。」

「兄はかわいそうで、余は可哀そうではないのか?
 そなたが王妃でないために、他の女を抱くしかない、
 余は哀れではないのか?自分が可哀そうではないのか?」

そう話し、涙を流すフォンとヨヌ...



大王大妃に、温陽(オニャン)の離宮へ行くよう話すフォン。

「もう政治から手を引いて、ゆっくりお休み下さい。」と言われ、
「私を追い出すことはできません。」と大王大妃...

「では、お選びください。私の言う通り、温陽に行かれるか、
 尋問場に出られて、厳重な法の審判を受けるかを!」そう言い放つフォン。


「何の罪があるというのですか?」と尋ねる大王大妃に、

「8年前、世子嬪を呪い殺した罪。そして、幼い孫娘を呪いに関わらせた罪。
 私は父上とは違います!

 私は、血縁であっても例外なく裁きます。ですから、
 すべてを放棄して温陽にお行きください。
 これが、私にできる最大の孝行です。」と答えるフォン。


「それで主上が得るものは?」と聞かれ、
「“正しい正”その一文字を得ます。」そう答えるフォン。


「まだ、私が必要なのがわからないのですか!」と言うと、

「“逆らうと迷惑をかける。だから、ただ素直に従え”とおっしゃいました。
 お祖母様の道理が、ただ従うことなら、私の道理は、過ちを正すことです。
 ですから、私は初めに全てを元に戻します。

 明日、お祖母様の見送りはいたしません。
 どうか、お元気で...」そう言って出て行くフォン。

「主上!
 主上が王位につけたのは、誰のおかげかわからないのですか?

 この私です。祖母である私が、
 主上のために知恵を絞って、手に血を染めながら守ってきた地位なのです。

 なのに温陽に行けと?退けと言うのですか?これはひどすぎます!
 こんな仕打ちは許され...」そう叫びながら、気を失う大王大妃...



大王大妃の温陽行きを聞き、
「孫が祖母を追い出したのだ...」
「我々への宣戦布告では?」
「すぐに粛正が始まるぞ...」と話すユン・デヒョン一派。

「先手を打たなければ...
 “寺が嫌なら、僧侶が出て行く”と言うだろう。
 だが、数多い僧侶が寺を出て行く必要はない...
 志の違う住職を替えればいい。そうではないか?」そう話すユン・デヒョン。



傷も癒え、寺を出るヤンミョン君と母パク氏...

「ヤンミョン君...
 ヤンミョン君の好きにしなさい。これからはもう、
 ヤンミョン君の望み通りに、心のおもむくままに生きなさい...

 信じています。
 ヤンミョン君は、いつも正しい選択をすると...

 この試練も過去になります。
 時が過ぎれば季節が変わるように、悲しみも、いつかは消えるでしょう。

 そして、
 また、ご縁のある方が見つかります。

 これからヤンミョン君が、どんな人生を生きても、どんな選択をしても、
 私はヤンミョン君を信じています...」

母の言葉に、「どんな選択をしても?」と尋ねると、

「はい。それが、どんな選択であっても...」そう答える母。



家の前で、ヤンミョン君を待つ人だかり...

「寒い中、なぜ集まっておる?」と尋ねると、
「特に意図はありません...ご挨拶に来ただけです。」

「真夜中に挨拶か...とにかく中に入ろう。」とヤンミョン君。


「国王の体調が優れず、平穏な時がありません。
 我が国の将来が混乱しそうで、心配しています...」

「しかも、世継ぎもおらず、夜とぎすら拒まれ心配が絶えません。」

そう話す客人たちに、
「心配のしすぎだ...」と、ヤンミョン君。


「ただ、万が一の場合に備えたいのです。」と言われ、
「"備えあって憂いなし"か、それはいい...」そう返すヤンミョン君...


「それで、話の趣旨は何だ?」と尋ねてみると、
「世継ぎが生まれなければ、時期王を巡り混乱が...事が起きてからでは遅すぎます。」

その言葉に...

「私はどうすればいいのだ?
 殿下がご健在なのに、時期王位について論ずる輩を...」と言って剣を抜き、

「流れるような線が、美しいと思わぬか?なんとも惜しい...
 この貴い刀を、虫けらの血で汚すのは...誰の首から斬ってやろうか?
 逆賊の首を殿下に捧げたら、相当な見返りがあるな。」そう言うと、

「逆賊とはとんでもない。」
「誤解でございます。」と、口々に弁解する輩たち...

「不忠な者を警戒するよう、その舌から切り落とそうか!
 今度妄言を吐いたら、お前の頭と体は永遠にひとつになれぬからな。」
そう言って、剣を突きつけるヤンミョン君。



「聞く耳がありません...危うく首が飛ぶところでした。」そう報告すると、
「簡単に承諾したら面白くない...それが、全部か?」と尋ねるユン・デヒョン。

「ところが...
 裏で操る者は誰だ?そいつに伝えておけ。
 わざわざ人を使って探ろうとせず、話があるなら直接訪ねて来いとな...」
と聞かされます。



姪を連れ、宮殿を訪れる王妃の母...

「母上...父上は、私をお捨てになるかも...
 利用価値がなくなると、娘であろうといつでも捨てます。」
そう母に話す王妃。

「では、誰が王妃様の代わりをするのです?」
と尋ねられると、連れてきた姪を見る王妃...

「あの子を養女にして国母にしても、後宮にすぎません。
 それに、殿下があんなに幼い子を...」と言う母に、
 
「王座の主が変われば、状況は変わります...
 父上なら、十分できることです。」そう話す王妃。



ヤンミョン君の家を訪ねるユン・デヒョン...
 
「太陽になりたくはありませんか?」と尋ねられ、
「なぜ私なのだ?王族はたくさんいるのに...」とヤンミョン君。

「大切なのは、動機と資質です。
 王になろうとする動機と、王としてあがめられる資質。」そう答えるユン・デヒョン。


「閑良(ハンリャン)に何の資質が?
 しかも放浪癖がある...息が詰まる王座は向いていないから、動機もない。
 だから、謀反に私を引きずり込むな...」

「資質を隠すための偽の姿であることは、分かっています。」

「これは驚いた...知っていたのか。
 ならば、逆風にさらされたくないのも分かるな?
 ここでやめるなら、殿下には秘密にする。」

「一生、殿下の影で生きるおつもりですか?」

「たとえ私に、領相(ヨンサン)の言う動機と資質があっても、
 謀反には名分が必要だ...」

「名分はいくらでもあります。
 世継ぎ作りを忌避し、国と王族を不安にさせた無責任な王。
 儒教の国であるのに、巫女にうつつを抜かした放蕩者。
 孝の道理にも背いた非道な王...これだけあれば十分でしょう。」


その言葉に首を振り、
「...8年前死んで、生き返った世子嬪を、
 そこに結びつけるのは、やり方がちょっと汚くないか?」と、ヤンミョン君。

ヨヌの事を知るヤンミョン君に、
「では、全部知りながら...
 王の女を奪おうとしたのですか?それとも、反逆と知りながら...」とユン・デヒョン。



ホン・ギュテに急ぎの仕事がある...と命じるフォン。

「その密旨の中に、
 今後すべきことと、会うべき人が書いてある。熟知したあと破棄しろ...」
そう命じられ、部屋を出るホン・ギュテ。

「余が断罪を宣言したので、反撃が始まるだろう...
 余を誹謗する宣伝文が、乱舞するはずだ。」そうヨヌに話すフォン。

「私の存在が、殿下にご迷惑をおかけしました。」というヨヌに、

「余が、やられたままでいるとでも?見ていろ、
 これから、民の間で面白い噂が広まるだろう...」と言って、

「少し、散歩しようか...」と誘うフォン。


隠月閣の前で足を止め...

「実は、ここにそなたへの贈り物を隠した...」と話すフォン。
「全てを手に入れたので、欲しいものはありません。」とヨヌ...

「用意したものだから、捜してみるがよい。」と言われ、捜し始めるヨヌ...

「欲しいものがない割には、随分熱心だな...」と言うフォンに、
「一体、なんですか?小さくてよく見えないものとか...」と尋ねるヨヌ。

「小さいだと?小さくはない。」と答えるフォンに、
「まさか、この隠月閣を私に?」とヨヌ。

ヨヌの言葉に笑ってしまうフォン...

「余があげたいのは、他の何ものにも変えられない、
 唯一、独歩的な、女人が欲しがるものの一つだ...

 分かったか...そうだ、余だ。」

フォンの言葉に笑うヨヌ。

「その笑いは何だ?余がおかしいのか??」と言うフォンに、
「そんな不敬は申せません。嬉しくて...嬉しすぎて笑いが...」とヨヌ。

ヨヌを抱きしめ、
「そなたは余に、心をくれたではないか。だから、
 余のすべてを、そなたにあげたい...」そう伝えるフォン。



ヤンミョン君を説得するユン・デヒョン...

「あきらめたのですか?
 殿下はあの巫女を、正嬪にするおつもりです。

 ヤンミョン君様と殿下を、先王は差別されました。
 どう扱われたか、お忘れですか?」

そう言われ、笑い出すヤンミョン君。

「領相(ヨンサン)、的外れなことを言うな。
 私のような人間が、父王への恨みと殿下への嫉妬で、
 権力を奪おうとする卑しい輩に見えるか?

 私は王座に興味はない。殿下を害する気もない。
 富貴栄華に名誉、そして権力も私には必要ない。」

と言われ...
役に立たぬ札は、捨てるしかない...と、刀を取り出そうとするユン・デヒョン。

と、その時...
「私が望むのは、
 宗廟祭礼(チョンミョチェリェ)の祭主の座と、ホ・ヨヌ。その二つだ...」


ここで続くでございます。。



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■チョッとだけ感想・・・
床に付くフォンとヨヌ...の間に座るヒョンソンさん。
と、笑えるシーンで始まりますが、

ミナ公主のことを知り、再び突き落とされるフォン。。
ミナ公主の前で涙し、ヨヌの前でも涙...

涙涙涙涙...なフォンの姿が、とっても痛々しいお話でした...が、

私の印象に一番残ったのは、世子フォンでございます。
8年前の朝廷でのシーンで登場し、父に向かって自分の意思を告げ、
王のフォンに、自分の決意を言い聞かせ、叱りつける世子フォン...

世子フォンが、王フォンに勝ってる!そう感じさせる、
ヨ・ジングさんに、大拍手~~~でございます。。。

そして、そして、、
最後に気になるのが、ヤンミョン君の最後の一言...ですよね。。

残すところあと2回...存分に楽しみましょう^^



ではでは、本日もお付き合いありがとうございますm(_ _)m



で、本日のオマケ映像は・・・


『太陽を抱く月』第18話:BTS




『太陽を抱く月』第19話予告
























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