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『太陽を抱く月』第19話あらすじと感想etc. [太陽を抱く月]



本日は『太陽を抱く月』第19話あらすじと感想etc.です。

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■『太陽を抱く月』第19話あらすじ

「そうだ...ところで、
 余をそなたに渡した。見返りはないのか?」そう尋ねるフォン。
「それが...お渡しできるものが...お望みのものでも?」とヨヌ。

「あれを...してみたい。」と言うフォンに、
「あれとは、何のことでしょう...?」と尋ねるヨヌ。

「だから...あれだ...
 活人署(ファリンソ)で兄上とやっていた、長い棒を使ってする...」
そう答えるフォン。

女官達も集まり、子供のように遊ぶフォンとヨヌ。

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「私が望むのは、
 宗廟祭礼(チョンミョチェリェ)の祭主の座と、ホ・ヨヌ。その二つだ...」
そう言ったヤンミョン君に...

「謀反に成功したら、二つとも手に入れられます。」とユン・デヒョン。


「だが、どうも釈然としない...
 私は、閑良(ハンリャン)を簡単にやめられるが、
 領相(ヨンサン)が国舅(クック)をやめるのは、難しいだろう?」と尋ねると、

「国舅をやめるつもりは、ありません。」

「娘は一人だったはず?」と聞かれ
「必要なら、用意するまでです...」そう答えるユン・デヒョン。


「娘まで捨てる領相が、私を裏切らないと断言できるのか?」と言うヤンミョン君。
「私を試すのですか?」とユン・デヒョン。


「先に試そうとしたのは領相のほうだ。利害関係のない協約はない。
 切り札は、順番に見せ合うものだ...反正功臣の地位以外に、何を望んでいる?」

「院相制(ウォンサンジェ)の復活です。」

「院相制?王を牽制できる切り札だ...考慮してみよう。だが、
 ホ・ヨムの問題は譲らない。」

「廃王の女を正嬪(チョンピン)になされば、儒林(ユリム)が反発します。
 大切なものは、隠し持っていた方がよくありませんか?」

「王の特権を得るための制約ということか...よかろう。
 領相と運命を共にしよう。」

ユン・デヒョンに同意するヤンミョン君...




父が、殿下と自分を捨てるのでは...と不安になる王妃。
「殿下が危ない。早く知らせなければ。」そう思い、外へ出ると...
仲良く歩くフォンとヨヌの姿を見つけ、黙って引き返す王妃。



貼り紙の前に集まり、

「こっちは、王様が巫女をご寵愛になさってたって話で、
 そっちは、ユン氏の外戚が前の世子嬪をこっそり消したって話だけど、
 一体どっちが本当なんだ?」

「俺は何だか、こっちのような気がする...」と話しているところに、

「そういえば、亡くなった世子嬪様が8年振りに帰ってきたって噂だ。」
そう話すホン・ギュテ。


「その話が事実だったらいいのに...
 外戚のせいで、めちゃくちゃなこの国を、生き返った世子嬪に、
 最悪な国を一気に作り替えてもらいたいもんだ。」という声が上がり、

「それから...この巫女というのが、死んだ世子嬪らしい...」とホン・ギュテ。

「ってことは、今の王妃様は、他人の地位を奪って王妃づらしてたのか?」と誰かが言い、
「まったくひどい話だ!」と話し出す民...



朝廷にて、
「貼り紙をした者と、うそを広めた者を全員捕らえて処罰すべきと存じます。」

「ホ氏の娘は病死しましたのに、殺されたという憶測が飛び交うのは、
 国と王室を瓦解させようとする、邪悪な輩の仕業です。」

「早く捜し出し、法で罰して下さい。」と、口々に意見を述べる家臣達...その声に、

「余に関する貼り紙には、気が回らないのか?
 それも寂しいことだ...余が、よこしまな巫女にたぶらかされて、
 政務を疎かにしたと噂されているのに、なぜ他人事のように静観している?

 まさか、同調するという意味か?それとも、
 そなたたちが世論に働きかけたのか??」そう尋ね、動揺する家臣に、
「ただの冗談だ...」と楽しむフォン。




「あの娘を見ました。
 あの娘は、この宮中にいるのです。」そう父に話す王妃。

「生きていようと死のうと、どこにいようと、もう関係ありません。」
 そう言って、急ぎの政務があると出て行くユン・デヒョン。

殿下にも父上にも捨てられるのなら、自分で身を守るしかない...と考え、
「ソンスチョンの臨時都巫女(トムニョ)だったクォン氏を捜せ。」そう命じる王妃。



ヨヌの前に座り上奏文を読むフォンに、
「ひとつお願いをしても?」と尋ねるヨヌ。
「お願いだと?どんなことでも言ってみろ。」嬉しそうに答えるフォン。

「神母様に、会わせてください...

 私を助けてくれた人です。
 殿下に会うたび、生きていることに感謝しています。

 こうしてお目にかかれたのは、神母様が助けてくれたからです。

 神母様は断罪を免れませんが、その前に一度会って、
 8年間を整理する時間が必要です。

 どうか、お許しください...」そう頼むヨヌ。



王妃に呼ばれたクォン氏。
「チャン氏の神娘に、お前の霊力で呪いをかけられるか?」と尋ねる王妃。

「不可能ではありませんが、いくつか制約があります。
 呪いをかけられる者の居場所がわかり、距離も遠すぎてはいけません。」
そう答えるクォン氏。

「宮廷にいたら可能か?」と問われ、
「すぐに殺す呪術は無理ですが、殿下に送ったような苦しみは与えられます。」
と話すと...

以前、殿下に呪いをかけたのがクォン氏で、それが父の命令だったと知る王妃。


「殺せないのなら、最もつらく感じる苦しみを与えるのだ」そう命じると、

「死ぬほどの苦痛を与える呪術には、強力ないけにえが必要です。
 純潔な生娘の強力な念が加われば、すぐに死なせることもできます。」
とクォン氏...



庭先で祈るノギョン。
何かの予感が体に走ったその瞬間、水が血に変わり...そこへ、王の使いがやって来ます。

「私が留守の間、北村へは絶対に行かないで。」とソルに伝え、
ヨヌに会いに行くノギョン。



ヨヌの部屋に入ると、
「ソルとチャンシルは、元気ですか?
 神母様も、お元気でしたか?」と尋ねるヨヌ。


「昔、とても仲のよかった友だちが、
 最後に託したのが私だったと...その方は、どんな人でしたか?」と聞かれ、

「お嬢様が生まれる前の、
 お母様の善行が、ご縁だったということです。ですから、

 お嬢様を助けたのは、
 私でも、私の友人でもなく、お母様なのです。」そう答えるノギョン。


「私を守ろうとしたという、神母様のお言葉を信じます。
 まだ、全てを許せませんが、理解はしています。

 私も事実を知っても、沈黙しましたから...ただ、
 遅くなる前に、このことだけは伝えたかったんです。

 ありがとうございました。
 助けてくれて、ありがとうございました。
 
 私を引き取り、育ててくれて、守ってくれて、
 ありがとうございました...

 これまでの8年間、母親になってくれて
 ありがとうございました。」涙を流し、そう伝えるヨヌ。

ヨヌの言葉に、ただ涙を流すノギョン。


「今夜、康寧殿(カンニョンジョン)に呪いがかけられます。
 その呪いは、お嬢様に向かいます。
 
 私が食い止めます。
 私が命がけで、食い止めてみせます。」そう伝えたノギョン...


自らいけにえとなる王妃。
呪いをかけるクォン氏、呪いを食い止めようと祈るノギョン。

「邪悪な気よ、お札の主のもとへ返れ!」
そう念じたノギョンの言葉に倒れるクォン氏...そして、

「自分は悪くないと思っているだろう...
 ただの被害者だと思っているだろう...だがそれは違う。

 知らぬふりをした罪、死を幇助した罪、他人の地位を奪った罪、
 国王をだまし、最後の懺悔の機会を自ら捨てた罪。

 まさにそれが、お前の罪だ!」

ノギョンの言葉を言い放ち、再び倒れるクォン氏...
その言葉に、怯え慄く王妃。



公主様の安産を祈願しに行くという、母シン氏。

「お寺でゆっくりしながら、
 ヨヌの極楽往生も祈願してくるつもりです。

 新しい命が生まれてくる前に、
 先だった人を、きれいに忘れようと思って...」とヨムに話す母。

母を見送った後、
「あの噂を、お聞きになりましたか?」とヨムに尋ねる執事。

「実は、亡くなったヨヌお嬢様のことです...
 8年前、お嬢様がなくなったのは外戚の仕業だと...そればかりか、
 もしかしたら、お嬢様が生きているかもしれないと...
 
 8年前のあの時、気になったことがありました。

 お嬢様の葬儀の翌日、墓地に行ってみると
 掘り起こされた跡があり...だから、
 奥様がご覧になった娘は、お嬢様かも...」そう話す執事。

と、そこに矢文が届き...

「儀賓様、妹さんの死は病死ではありません。
 8年前、儀賓を想うミナ公主が呪術に参加し、妹さんを殺しました。

 そして、死の原因を伏せたのが先王だったのをご存知ですか?

 これまでの平穏な生活がすべて、妹の犠牲の上に成り立っていたと知った今、
 どうなさるおつもりですか?」と、8年前の真相をヨムに伝えます。


赤子の産着を作るミナ公主...ミナ公主の部屋を訪ね、

「私が欲しかったのですか?
 私の何が、欲しかったのですか?

 今は、私の何を得たのですか?
 何がそんなに、欲しかったのですか?

 違うなら、否定して下さい。
 私の間違いだと、愚かな私の勘違いだと。」涙を流し尋ねるヨム。


「お許しください。旦那様... どうか許して下さい。」
泣きながら許しを請うミナ公主。

「どうやって...どうやって??」そう叫ぶヨム。

「長い間、私と母上をだまして、私の妹を...」

「話そうとしたんです。話そうとしたけれど、
 懐妊を喜ぶ旦那様のお顔を見たら、とても言えませんでした。
 私が話したら、旦那様の子まで罪人になるようで怖かったのです。」

「私の妹を殺した、公主様の子です...しかし、私も罪人です。
 私のせいで、公主様が妹を殺したのだから、私も罪人です。

 それも知らずに、公主様を愛した私も、やはり罪人です。 
 妹を犠牲にして贅沢をした、私の方が罪人です。」

「罪を犯したのは私です。
 旦那様と子供には罪はありません...
 旦那様の子を、見捨てないでください。お願いです。」

涙を流し縋る公主の手を振り払い、部屋を出て行くヨム。



「今頃、儀賓もすべてを知ったでしょう。」そう話すユン・デヒョン一派。

「真実を知ったからには、儀賓は黙っていないだろう。
 もしかしたら、自決して償おうとするかも...」

「そうなれば良いが、殿下に罪を申し出て命拾いするのでは?」と言うと、

「それならば、片付けよう...」とユン・デヒョン。



暗くなった部屋にひとり...物音に気付き、庭に出るヨム。
そこに現れる刺客たち...ヨムを助けようと現れるソル。

「私が援護しますので、若様は中に。」と言って、立ち向かうソル。

二人は倒したものの、刺されるソル...
そこにウンが駆けつけ、残りの刺客を片付けます。


「ソル...ソル、しっかりしろ。ソル...」ソルを抱きかかえるヨム。

「ヨヌお嬢様は、生きていらっしゃいます。
 若様が留守の間、お嬢様を守ってくれと頼まれたでしょう...
 
 申し訳ありません。
 最後まで、お嬢様をお守りできないまま先立つことになり、
 申し訳ありません...

 私が初めてこの家に来た時、
 名前のない私に、ソルと名付けてくれたのは、若様でした。
  
 あの日から、この瞬間まで、
 いけないと知りながら、貴い若様を卑しい身分ながらも、
 お慕いしていました。そのことを申し訳なく思っていました。

 お許しください...」と伝え、

若様...若様のおかげで人になり、女になり、ソルになりました
短い人生でしたが、今の私は、世の中のどの女性よりも幸せです。
ですから、若様も幸せにおなり下さい...そう願い、旅立つソル。



ソルの死を感じ、目覚めるノギョン。庭でひとり泣いているチャンシル...

「神母様、ソルお姉さんが死んじゃったみたい。
 私に何度も元気でねって、言ってる。
 
 神母様にも、ありがとうと伝えて欲しいって...
 自分は幸せだから、私たちも幸せに暮らして欲しいって...」

そう話し、泣きじゃくるチャンシル。

「愚かな子...熱い想いを胸に秘めたまま逝けて、うれしいか?」
空に舞う雪(ソル)に、尋ねるノギョン。

「はい、とても。使用人にしては、有意義な人生だったでしょう。」
と答えるソル。



フォンに報告するウン...
「公主様と儀賓様を、安全な場所に避難させました。」

「一歩遅かったか...犠牲者は出なかったか?」と尋ねられ、
 
「ソルという女人が死にました...
 儀賓様を守るために、一人で刺客と闘ったようです。」

そう聞いて、声を殺し涙を流すヨヌ。


「温陽(オニャン)の離宮に使いを。お祖母様が危ない。」
と命じるフォン。

が、一足遅く...毒を盛られる大王大妃。死ぬ間際、フォンの幻に向かって...

「すべて、主上のためだったのです。私の真心が、なぜわからないのですか?
 主上...行ってはならぬ。私を捨てないで...待って、お待ちなさい...」
そう言いながら、息を引き取る大王大妃。



「年老いた狐も始末したから、もう我々を邪魔する者はいない。」
そう話すユン・デヒョン。すると、

「世論の動きが...貼り紙で国民は動揺し、儒林も疑惑を抱いています。
 たとえ挙兵が成功しても、民心を失いかねます...」と、心配する声が上がり、

そこに...
「ならば、挙兵を早めよう。」と現れるヤンミョン君。

「よからぬ噂で名分をなくす前に、早く片付けるのだ。
 民心を得られなければ、謀反はただの権力争いになる。
 幸い私には、民心を動員する能力はある...」そう話すヤンミョン君。

「一体どうやって?」と尋ねられ、

「活人署(ファリンソ)で耳にしなかった?
 "身分を問わぬ儒医(ユイ)"...
 善行を積んでおくと、こんなところで使えるのだな。
 
 謀反が成功したら、歴史にこう記されるだろう。
 巫女にうつつを抜かし、暴政を行った恥知らずな暴君を、
 民の立場から処断した、新しい王の登場だと...今夜の会合に期待するぞ。」
そう話すヤンミョン君。



泣いているヨヌに...
「泣きたいだけ、泣くがいい...」とフォン。

「私には泣く資格もありません。
 あの子はいつも私を守ってくれたのに、私はあの子を守れませんでした。
 友であり、家族であり...いいえ、それ以上の存在でした。

 なぜ、あの子が殺されたのか...
 なぜ、兄上が危険にさらされるのか...理解できません。
 権力とは何なのでしょう...名分とは何でしょう...

 なぜ罪なき者が、血を流さねばならないのですか?」と、泣き続けるヨヌ。

「そなたと同じように、余も罪なき民を失った...だからここで終わらせない。
 二度と犠牲者だ出ないよう...繰り返される悪業を、必ず、
 必ず断ち切ってみせる。」そう話すフォン。



ヤンミョン君の前に集まる家臣達。その顔ぶれを眺め、
「見慣れた顔ばかりだな...」と笑うヤンミョン君。

「なぜ笑うのですか?」と聞かれ、

「ただ面白くてな...
 閑良(ハンリャン)として名を馳せた私が、王座を狙うとは、誰が想像した?」
そう話すヤンミョン君。


「挙兵はいつにする?」

「私としましては、近々行う、講武の日を考えています。
 ...挙兵の場所は、狩猟場ではなく宮廷になるでしょう。」と、ユン・デヒョン。

「宮廷が狩猟場に?ただし獲物は、国王になるが...」と言うと、
白紙の帳面を取り出し、自ら名前を書き...

「私を信じて、意を共にする者は署名しろ。
 今は白紙の帳面だが、私が王位に着いた時には、
 私と謀反に参加した功臣の、功臣録になる。」そう言い渡すヤンミョン君。

その言葉に名前を綴る、ユン・デヒョンたち...



朝廷にて、明日の講武の準備について尋ねるフォン...

「今回の講武は特に、地方守令(スリョン)との連帯を強化させる場なので
 心しておくように。」と伝え、

狩人と獲物をはっきり区別する、一発勝負になるだろう...と考えているフォン。


「それから、兵判(ピョンパン)、防牌軍の人数は?」と確認すると、
「...200人になります。」そう報告する兵判(ピョンパン)。


昨日の会合の席では...
「規模を縮小し、200人と報告しましたが、100人追加して300人が狩猟場に行きます。」
と話す兵判。

「では宮廷と都城の守備は、相対的に弱まるな...
 殿下は、宗廟(チョンミョ)に寄り、講武の前に儀式を行う。
 私も王族として、後ろについている。その時を狙うのだ...
 
 宗廟(チョンミョ)に向かうために門が開いた瞬間、
 兵判(ピョンパン)は私兵を引き連れて、朝廷に進撃するのだ。」
そう命じるヤンミョン君。


「それで、明日の朝までに兵士を集結させ、先に狩猟場へと移動します。」
と、朝廷で話す兵判(ピョンパン)。

「そなたたちの気が緩むかと警戒したが、楽しい行事になるだろう。
 これまで磨いてきた狩猟の実力を、思う存分発揮してくれ...
 特に、領相(ヨンサン)には期待している。」そう話すフォン。

「もちろんでございます。ご期待に添えるよう頑張ります。」
と、笑顔で返すユン・デヒョン。



「出かける用意を...明日、講武が行われる。
 場所は遠くないが、日帰りはできぬから、
 少しの間、安全な場所に移った方がよかろう...」そうヨヌに話すフォン。

「どうしてもですか?」と尋ねるヨヌに、

「無人の寝殿にいても仕方がない。
 そなたを一人残していくのが心配なのだ...従ってくれ。」とフォン。

「承知しました。
 何処にいようと、殿下が御無事でお元気ならば、何も望みません。
 何であろうと、殿下がそれを成し遂げられることを願っています...

 思いを叶えてください。
 どうか、ご無事でお帰りください。」

「必ず、無事帰ってくる。」



庭で月を眺めるヤンミョン君...

「見てみろ、言っただろう...月は、私がどこに行っても付いてくる。」
そう話しかけるヤンミョン君。その言葉に姿を現すウン...

「一つだけ聞く。王命で来たのか?それとも、友として来たのか?」と尋ねられ、
「友として、参りました。」そう答えるウン。

「友か...友とは、本当にいい言葉だ。」


「一つだけ聞く。」と言うヤンミョン君に、
「もう聞きました。」と返すウン...

「つまらないヤツだ...では、もう一つ聞く。」と言って、
「今も私を、友と思っているか?」と尋ねるヤンミョン君。

「今までも、これからもそうです。」とウン...


「ならば、わたしがどんな選択をしても、私が何をしても、
 最後まで友でいてくれるか?」と聞かれ、

「なぜ、そんなことを?」と聞き返すウン。

「いいや、答えるな...
 答えがどうであろうと、私の決心は変わらない。
 なぜ、我々がこうなったのか...しきりに頭に浮かぶ。」そう話すヤンミョン君。

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講武の日となり、
「王族と臣下たちが、準備を整えて待っています。
 もうすぐ、宗廟(チョンミョ)へと向かう時間です。」と告げ、

「殿下、これまで殿下にお仕えできて光栄でした...
 どうか、ご無事でいて下さい。」そう話すヒョンソンに、

「心配するな。これまでの歳月を、無駄に過ごしていない。」とフォン...


「ウン。準備はできたか?」と聞かれ、
「殿下のご命令あるところに、いつも...」そう答えるウン。

講武に向かうフォン。

ついに時が来た。すべてが、元に戻る時が近づいている...と、
足を進めるフォン。


「殿下が大殿の庭に立つのを合図に、門が開くだろう...
 殿下が王族と大臣を率いて、宗廟(チョンミョ)へと向かう瞬間が、
 挙兵の始まりだ。

 私は王族として後ろをついていく...その時を狙うのだ。
 宗廟(チョンミョ)へと向かうため、門が開いた瞬間。」そう命じたヤンミョン君。


門が開いた瞬間、押し寄せる兵士たち...

剣を抜き、お互い向き合うフォンとヤンミョン君。
それを合図に、敵と味方に二分する家臣達...

「太陽は天にあるもの。
 天が太陽を捨てたゆえ、天命がかわり革命が起きたことを知らせに来た。」
と、フォンに向かって宣言するヤンミョン君...


ここで続くでございます。。

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■チョッとだけ感想・・・

いきなり、"あれ"がしてみたい...と言って、見返りを欲しがるフォンが
とっても子供で笑えます^^

しかも"あれ"が、ヤンミョン君とヨヌが遊んでいたゲームというのが、
子供過ぎて笑っちゃいますよ。。

そして、とうとう、、
ヨムが真実を知り、涙・涙・涙...でありましたが、
やっぱ今回、一番泣けたのは...ソルの最期でございます。。。

ヨムに"ソル"と名付けてもらってから、ず~~~っとヨムを想い続けて、
ヨムを守ろうと思って、ウンを真似して剣を手にしてたんでしょうね...

でもって、ヨムに言われた通り、ず~~~っとヨヌの側でヨヌを守り、
最後はヨムのために闘って、ヨムの腕に抱かれて逝けることを幸せに思うソル。

こんなイイ娘を、なんで殺してしまうんじゃ~~~と...
。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。

腹が立つやら悲しいやら...で盛り上がるお話でしたね。。


残すところ、あと一回!となりました。
感動の最終回!涙も笑いもございます^^


ではでは、本日もお付き合いありがとうございますm(_ _)m



で、本日のオマケ映像は・・・


ソルを演じた、ユン・スンアさんのインタビュー映像です。
韓国語ですが、よろしかったらご覧下さいませ^^

■Y-STAR:Yoon Seung-ah(윤승아)





『太陽を抱く月』第20話予告










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